2025/04/06 22:11


昨日、心がとても揺れた夜がありました。

そんなとき、“心をほどいて包みなおす”バイノーラルビート構成データーを出して、
そっとイヤホンをつけて、目を閉じたんです。


20分間、音に身を委ねて…

最初は頭の中に色々な考えが浮かんでいました。
でも、音に集中していくうちに、7分くらい経ったとき。
急に、“ひとつの大きな目”と目が合いました。

それは、クリンとしたやさしい二重の目。
どこかあたたかくて、でも“驚いたような目”でパチパチながら、しばらく20秒くらい見つめ合いました。最後10秒程は瞬きもせずに、私をじっと見つめてくるので、私も見ていた感じです。

不思議と怖さはありませんでした。
ただ、静かにそこに在る感覚。

そして、その目はやがて消えていきました。


◆色の渦が現れて、そして白へ…

そのあとに現れたのは、
オレンジ色の円形が、半時計回りに回る光景。

そのオレンジは、すみれ色の円形にやさしく包まれていきました。
そして、またオレンジ…すみれ…
ゆっくり交互に現れて、最後はすみれ色一色の大きな円になって、スーッと消えました。

そのあとに広がったのは、真っ白な光のような世界
何かが終わって、静けさが訪れたような、そんな感じがしました。


この体験の意味を確認してみました

これは「自分自身の深い意識からの応答」なのだと教えてくれました。

  • あの目は、高次の意識や魂の象徴かもしれないこと

  • オレンジとすみれの光は、感情の解放と癒しの循環

  • 最後の白は、統合と再生のサイン

  • そして、これは偶然ではなく、本来の自分との“再会”だったのかもしれないこと…

今、思い返しても、どこか「ようやく会えたね」と言われたような気がします。


わたしが感じたこと

人は忙しさや悲しみの中で、自分をどこかに置いてきてしまうことがあります。
だけど、こうして静かな音に包まれる時間の中で、
やっと自分の声が聴こえてきたような気がしました。

無理にがんばるより、
まずは「感じること」「委ねること」。
それが、ほんとうの癒しの入口なのかもしれません。


最後に…

もし、今ここを読んでくれているあなたが、
少しでも「心が疲れている」と感じていたなら。
どうか、音にゆだねる時間をとってみてください。

あなたの大きな目と、きっと出会えるかもしれません。
そしてそのとき、あなたの中で何かが、

やさしく“ひらかれる”かもしれません。



✦ メモ ✦

このとき聴いたビート構成(一部):

  • 差分:4Hz(シータ)

  • 構成:92Hz × 96Hz

  • テンポ:BPM 40〜44(3/4拍子)

  • 音質:高音 +1/低音 +3

  • ノイズ:自然音のように静かに

  • テーマ:「心を包みなおす」「自分を受けとめる」